ベンガラ壁のコミュニティセンター進修館

埼玉県宮代町にある進修館(1980)第8回日本建築家協会25年賞。壁面がベンガラの建物で、アーチ状の柱が続く回廊や、建物の外には柱が立ち並び、西洋建造を思わせる独特の造り。また、すり鉢状の庭とベンガラ色の建物のコントラストが印象的です。

家具については阪本和正氏よる手触り感のある独特のフォルムをもった家具。テーブルにはガラス細工「ぶどう絵」がはめ込まれ、椅子の背もたれには突起物がついています。

普段はみられないのですが特別に市議会会議場内を案内していただきましたが驚いたのは尖った椅子がサークル場に並べられた家具、今では考えられない予算をかけたのでしょう?